写真部ひとり。活動記録

なにもないのが一番と最近わかってきました。

連休

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世の中は4連休?わたしゃ3連休?

今週末は、オンライン飲み会して、KG見に行って、知り合いに会うのと、日本橋の家での展示見に行って、、、1日だけ時間が空くなぁ。

 

カメラの新製品ラッシュ。今年はすごかったね。

FUJI X-T4、SONYZV-1、Canon R5、Panasonic DC-G100、Canon R6、Nikon Z5、α7c、Panasonic S5、α7s Ⅲ

T4が出てバリアングルヤッホイ!動画に使えるぜ!とvlogerたちは飛びついたらそこからどんどん出るわ出るわのバリアングルボディー。

わたしゃウエストレベルを使う人なのでどうもバリアングルはむかなさそう。ウエストレベルにするには2ステップ必要。あと、光軸から明らかにずれる画面も気に入らない。

 

発売の順番や発表のタイミング、レビュー系YouTuberへの貸し出しのタイミングなど各社すごーーーく悩んでやってそうだな。

最近わたしゃ新製品に興味無くなってきた。どうせこの値段から安くなるんだしと思うと買う気がなくなる。

そもそも自己満足の世界の趣味カメラ。その写真がどんなカメラで撮られたかなんて、グループ展で興味を持ってみる人なんかはいない。超高級機だからといってその写真が電飾されるわけでもない。

 

にしても、どのカメラメーカーのカメラのスペック見てももう一歩だなぁ。欲しい機能が後少しずつ、、、足りない

ロマンってやつよ

FUJI GFX50R

いいカメラなのだけど、自分にとっては用途がない。

そんなこと買う前に気付けよと言われそうだ!

男のロマンというやつは面倒くさい。あれを持っている姿。あれを使ったときの操作感。あれを使った結果出来上がったもの。

欲しいと思って想像し始めると止めどなくなり、暴走し、四六時中頭はそれで占領される。

欠点や、周りの意見も気にならなくなる。そして財布の中身もあまり気にならなくなりだして、結果として手に入れてしまうのだ。

新製品が出て早々に中古にポツポツと現れるのを見ると(違うかもしれないが)、暴走して手に入れたもののこれじゃない感がして売ったのか?などと邪推してしまう。

まあ、まだ実戦投入していないから今後意見が変わるかもしれない。

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α7ii修理〜ニコンサロン、のち羊羹

Sony α7ii

いいカメラだとおもう。ミラーレスでコンパクト、手ぶれ補正もついて、動画も撮影可能。当時としてはかなりのエポックメーキングな機種だったと記憶している。その前に使っていたのは泣く子も黙りそうな重厚感のNikon D610。

そこからのミラーレス化なのでα7iiは機械的にみてチープに感じたけど、意外と手に馴染みいつのまにかないと不安な存在となった。

その後Fuji X-T10、GFX50R と物欲の思うがままに所蔵カメラが増え、α7iiの稼働回数はとんと減少。この間にカメラの貼り皮を交換したりイメージセンサー掃除をしてもらおうと思い今回の入院に至った。

 

ソニーストアは外部購入品は最近受け付けないのですが…。などとスタッフに言われながらも何とか修理していただき、完了したのが先週。で今週(支払いの都合で9月に計上したかった)、身請けに行ってきた。

貼り皮の調子が悪かったのはsdのカバー部分。修理費用は24000円ちょっと。偉い高いなぁと思っていたが撮影時常に手が当たり、不愉快だったので思い切って依頼することにした。

帰ってきたカメラを見て驚いた。

裏側のカバーが全取っ替えされていた。

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こりゃ高いはずだわ。

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↑この部分だけのつもりだったのにね。

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面白いから壊れた部品も持って帰ってきた。

ボタンや、AFL/AEL切り替えスイッチは一体なんだね。

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ボタンの裏側はシリコンがバネの代わりになってる模様。いろいろ工夫されていてエンジニアの興味を満足させてくれた。

それにしても裏カバーも金属だと思っていたけどプラスチック製だったんだね。

将来的に生産停止になって修理も終了になったらこういう修理はどうなるんだろう。部品供給なんてされないだらうから剥がれた機種はそのまま剥がれて中古市場で流れるのかなぁ。などと思うが、まだ現行なのでその心配をするのは先になりそうだ。

 

そんなわけで、α7iiは張り替えたおかげでまだ現役で使えそう。嬉しい限りだ。

手元にない期間、他にもカメラがあるにもかかわらずなんか物足りなかったのはこのカメラが自分にあっていた証拠か?はたまた、自分のコレクションは常に手元にあって撫で回したいコレクター的性格のせいだろうか?

 

帰り道、ご近所にあるニコンサロンに寄ってきた。大阪のニコンサロンはD610の稼働率低下と日曜休みの結果足が遠のいていた。入り口で手指消毒をし検温されてからの入場。入場者数も行き先ごとに札で管理という徹底ぶり。さすがはメーカー直営だ。

ニコンといえばミラーレスがようやく一通り揃い、D6なんていう化け物フラッグシップが発表されて頑張っているもののパッとしない。サロン内もタッチアンドトライのコーナーには人影はなく修理コーナーのみ人がいる感じだった。

かくいう私も新製品にはあまり興味が湧かない。zシリーズにFマウントレンズが完全対応(ボデイモーターや絞り爪など)してくれたら購入意欲が湧くのだけど今のところはパスである。一応触ってみたけどニコンの一眼レフの完成度を知っているとミラーレスはもっと頑張ってもらいたいが、新製品いい感じであった。そして一桁はもはや別次元のカメラであった。

ニコンサロンといえばギャラリー。

今回の2つの展示はとても面白かった。

○宇山 聡範 写真展Ver.

こちらは火山活動の現場を大判写真で丁寧に撮影している作品群で美しくかつ、丁寧に撮る大切さが分かる展示となっていた。出口脇に置いてあった作品集的なzinがとても良かった。10ページ程度ごとに自分のライフワーク的なものをまとめてあり、そのどれもがいい写真であった。ホテルの窓を室内から撮ったシリーズや椅子を撮ったシリーズはとても興味深くて、ちょっと参考にしたくなった。

 

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ニッコールクラブ会員展 高井 博 写真展16分間の同僚

こちらは通勤風景をスナップしている作品群なのだが、光の読み取り方がとても巧妙で、シャドーの入り方、構図。どれもカッコ良かった。正直クラブ会員展なので期待していなかったが、甘くみていたら見事なホームランを返された気分だった。ただ難を言うとすれば、額装はちゃんとしておいて欲しかったな。

ニコンサロンの大阪は移転するらしい。もうここに来ることはないかな。一等地に立つビルに気軽に入ることなんてニコンサロンぐらいしかない生活をしている私からすれば貴重な機会がなくなるのは残念だ。

地下街にある東北の物産店によって羊羹を買って帰る「回進堂」というところのくるみ羊羹。知らないとこだったがとても美味しかった。

写真に撮っておかなかったのが悔やまれる。

 

この週末もとても暑く、散髪、カメラの受け取り、買い物ぐらいしかせずに終わってしまった。過去最強と言われている台風のせいで雨が降る心配もあり、日曜日は結局出歩かなかった。

ちゃんとアップする人って偉い〜物欲の波

怠け者な私はちゃんとアップするなんて無理。

写真を毎日するのですら無理なのだから、動画を毎日アップするYouTuberはすごいね。

 

今週末は休みが2日ありそう。散髪行って、修理上がりのα7iiを受け取りに行かないと(ああ、また出費)。

ぼちぼちギャラリー巡回もしたいし、毎年恒例の、『納涼「ひぐらしの声」を聞く散策』もしたい。

 

gfx50rを持っているにもかかわらずまた物欲が湧いてきた。

次はG100である。別段vlogをしたいわけではない。

今まで手に入れたことのないマイクロフォーサーズ機。このカメラ、非常に小さくできていてとても軽そうだ。散歩程度に持ち歩くにはちょうど良さそう。(まあ、散歩程度に良さそうと思って買ったカメラがたくさんある。)

あと、オールドレンズ遊びとして、cマウントが使えるのも興味深い。

そして価格。10万を切るにもかかわらずレンズもついてくる。一年ほど経てばもっとお安くなるだろう。その頃が狙い目かな。

 

以上雑感。